こんにちは〜
じゃがでん です!
今日は一風違った話。
私は服が好きです。学生時代にはバイト代を全部服につぎ込んでいたほど。
今考えると、とてももったいないことをしたなぁと思いつつも、今でも面白いブランドやシルエット、素材を見つけるとつい調べまくってしまいます。
最近は海外通販の敷居もだいぶ下がってきているように感じています。
おそらく英語が苦手な人でもgoogle翻訳などを使えば簡単なコミュニケーションは取れますし、クレジットカードをもっていれば決済もスムーズにおこなえるので、大体の人が実践できるのではないでしょうか。さすがにトラブルに発展すると対応が難しくなりますが。。。
先日も海外通販を利用し、国内で購入するより6万円も安く手に入れることができました。
服好きのタイプは2種類?
さて、はなしは変わりますが、服好きには大きく分けて2種類の人がいると思っています。
- 色々な種類の服を日替わりで楽しむことが好きな人
- 自分が死ぬまで付き合える服をひたすら探し続ける人
もちろん、このハイブリッドもいると思います。
これプラス、自分が着ない服の知識にもやたら詳しいマニアな人も存在しますねw
ちなみに、私は②の方です。
どのような服が一番自分に合っているか、自分が見ていて一番ときめく服はどれか、着ていて一番楽しくなる服はどれか、ということを常に考えて服選びをしています。種類は極論、1種類で良い、とにかく最高の一着をいつも着ていられたら、どんなに幸せだろうと、そんなふうに考えます。
対して、①のような考えの人は、特に女性に多いかもしれません。多少偏見も入っているかもしれませんが・・・。女性のクローゼットはとにかく量が多いイメージです。そしてその内容も、結構ジャンルやカラーがばらついているように思います。この服にはこれが合う、この服は単体で好き。もちろん男性にもこのタイプの人はいますね。このタイプの人は優しい人が多い気がします。「認める力」が強いあまり、ジャンルやカラーを厳選できず、あれもいい、これもいい、という感じで量が増えるのだと思うのです。
この二つのタイプで、どちらが優れているとか、どちらが良いという話ではなく、それぞれには特徴があるということがポイントです。
ビジネスで成功しやすいのはどちらのタイプか
さて、この服好きの2タイプを、ビジネスに当てはめたらどうなるでしょうか。
まず、それを考える前に、両者の特徴は↓のようになると考えました。
①多種類型 | ②探求型 | |
時間リソース | 分散 | 集中 |
資金リソース | 分散 | 集中 |
思考リソース | 分散 | 集中 |
服の量(収納) | 多(大) | 少(小) |
統一感 | ない | ある |
服の単価 | 安い | 高い |
これは私の独断と偏見でざっくりとした傾向を表にしたものです。
すべての人が当てはまるわけではないことはご了承ください。
時間・資金・思考のリソース
どんな人でも、時間には限りがあります。
そして多くの人には、かけられるお金にも限界があります。
つまり、範囲を広げれば広げるほど、そこにかけられるあらゆるリソースはどんどん薄くなり、浅くなっていってしまいます。おそらく①多種類型は、守備範囲は広く多くの人ともそこそこ話を合わせることはできるものの、その多くが中途半端で深い考えは持ち合わせていない状態になりやすいでしょう。逆に②探究型は、範囲は狭いものの、その狭い分野においてはどんどんスペシャリストになっていき専門性が増していきます。どんどん話の合う人は減っていき孤独になっていきますが、社会的な価値、つまり希少価値、レア度は高まっていきます。そしてその分野においては誰よりも詳しい、そんな人が出てくるのもこのタイプかと思います。
服の量・収納スペース
服の量や収納スペースをビジネスに置き換えるならば、それはコストです。
従業員の数、店舗数、資金投入などに当たると思います。
服はたくさんあればあるほど、その管理が大変になります。持ちすぎると、隅々まで管理が行き渡らなくなります。どこになにがあるのか、最悪、どんなものがあったか忘れてしまうかもしれません。そして収納しておくだけで、そこにはその面積分の家賃がかかっています。計算すると、おそらく多くの人が服の収納面積に月に数千円を支払っていることがわかるでしょう。それはただ所持しているだけで自動的に浪費していくお金です。
人には着られる限界回数があります。これはビジネスでは一人分のキャパシティーでしょう。
多くの服をもっていたとしても、実際にはその中の数着しか着ないし、着ることができないのです。
統一感
ファッションの統一感をビジネスに例えるなら、これもリソースと共通する部分ですが、教材、勉強時間などになると思います。
一つの教材・分野に集中して勉強しないと、いつまでも成果が出ないことがあります。
これは、例えるならRPGゲームで、レベル5位になったらまた別のキャラを作り直しレベル1から育成し直す、これを何度も繰り返しているような状態です。すると、一見作業量や意識は高くても、MAXレベルは5なのです。その先のレベルの景色は見たことがない状態なわけです。
あれこれ同時に手を出すと、本当にろくなことがないのです。
服の単価
こちらもリソースに関することですが、一つの服にかけられるお金は多いほうがいいですよね。たくさんの安い服を集める人は、高級な服には一生縁がないでしょう。そんな服が世の中にあることすら、知らず、気づけないかもしれません。
探求型は、いわば少数精鋭。少しでも「違うな」と思ったものは売却し、そのお金で新しいものを探し試していく。その試行錯誤の繰り返し。
多種類型は、高級な服を着る経験をしないまま、大量のユニクロなどの「まぁまぁな」服の中で、毎日どれを着ようか面倒そうに悩みます。どれも自分にはどうでもいい、ときめかない服のように思えている状態です。
ビジネスでいうところの、資産(教材、知識、経験)などに該当しそうです。
どうでもいいゴミ資産を大量にもっていたところで、いざというときに役には立ちません。そうではなく、ほんの一握りのダイヤモンドをポケットに忍ばせておけるほうが、よっぽど価値があります。
探究型でも孤独にならない時代
一昔前は、探求型は孤独になりやすい性質がありました。
よく「社長は孤独」という言葉を耳にしますよね。
極めた人というには、たしかに話の合う人が少ない。これは当然のことです。
勉強すればするほど、どんどんまわりと話が合わなくなっていきます。
中には、その孤独に耐えきれず、レベルを周りに合わせて後退してしまう人もいます。
しかしそれはとてももったいないことです。
勉強して得たその高い知見は、勉強していない人よりも確実に高いレベルにあります。
あなたの目指すべき場所に近いのは、他の勉強していない人よりも、あなたなのです。
勉強していない人は置き去りにしましょう。
ただし、人は孤独になると人生の楽しみが半減してしまいます。
ですから友人の重要性を軽んじることも、決して正解ではないかもしれません。
この現在では、インターネット、SNSの普及により、勉強した高いレベルのマニアックな人同士がマッチングできるようになりました。インターネットがなければおそらく出会うことのできなかった人と出会えるようになったのです。素晴らしい時代です。
こうして私の考えをあなたが読んでくれているのも、インターネットのちから。
この恩恵を利用することで、誰もが孤独の悩みから開放され、自由に自分らしく生きることができます。孤独を恐れ、歩みを止める必要は一切ないのです。
まとめ
今回は、とりとめのない話で・・・すみません^^;
ファッションからビジネスを考えると、色々と共通点が見えてきます。
ビジネスには、「探求型」が圧倒的に有利であるといえます。
ビジネスは、自分に合ったものをずっと探し続ける旅のようなもの。
そのためには、あれこれと同時に色々なことに手を出していてはすべてが中途半端になってしまいます。
真剣に一つ一つ取り組んでこそ、自分に合うのか、自分にできるのか、わかってくるのです。
ひとつ多種類型が有利なのは、衝動的な部分です。
深く考えず先に行動することで成功確率がぐっと高まるからです。
意外と、やってみるとうまくいった、そんな経験はありませんか?運要素が強い方法ではありますが、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるもんです。
これが、逆に探究型の人の弱点であり、改善すべき点であるとも言えますね!
探究型の長所を伸ばしつつ
判断に慎重になりすぎず気楽に考えることができれば
最強のビジネスマンになれるでしょう!
以上、じゃがでんでした~