初心者向け「FX」

ファンダメンタルズ分析の落とし穴!?メリットとデメリット

 

こんにちは〜
じゃがでん です!

副業のFXで勉強時間が取りづらい!
初心者なので用語がわからない!

そんなあなたでもすきま時間に読める
FX入門ブログシリーズ 第9弾です。

今回はファンダメンタルズ分析についてです!

ファンダメンタルズ分析とは

チャートの形から値動きを予測するテクニカル分析に対して
世の中の経済状況を分析して値動きを予測する方法を
ファンダメンタルズ分析と言います。

株もFXも、相場は「投資家の期待」によって形成されていると言えます。

上がりそうだと思えば本当に上がっていくし
下がりそうだと思えば本当に下がっていくのです。

この期待は世の中の経済の状況(の情報)に左右されます。
なのでこの情報をしっかりと掴んでいれば
投資家の感情がわかり未来の予測が容易になります。

株におけるファンダメンタルズ分析が
「会社」がメインであるのに対し
FXにおけるファンダメンタルズ分析は
「国家」です。

FXはよりグローバルな視点で
情報を把握する必要があると言えますね!

また会社や国家を取り巻く状況も重要です。
税金や組織の結成や脱退、事件など、
細かいものを含めると、
その数は膨大です。

ファンダメンタルズ分析は
より広い情報をいち早く得ることが
重要と言えます。

世界一の投資家ウォーレンバフェットは
このファンダメンタルズ分析で
投資を行っている一人です。

投資家には個別のスタイルがあるため
このファンダメンタルズ分析を
全く使わない人もいます。

ファンダメンタルズ分析には
大きく分けて以下の種類あります。

  • 景気
  • 失業率
  • 生活水準
  • GDP

それぞれについて詳しく見ていき
ファンダメンタルズ分析の
メリット・デメリットについても
考えていきましょう!

景気

経済活動が活発に行われているかどうかで考える方法です。
具体的には「金融」「労働」「産業」などを見ます。
毎月、内閣府が発表する「景気動向指数」を見ることで
景気の動向をある程度予測することができます。

失業率

失業率や雇用者数の調査結果から考える方法です。
景気とも密接な関係があります。
アメリカにおける雇用情勢は
「米国雇用統計」で確認できます。
こちらも毎月アメリカ労働省から発表されます。

生活水準

全国民がほぼ関係のある「消費」について考える方法です。
物価(小売価格)の変動を数値化したものを
「消費者物価指数」と言います。
総務省から毎月発表されます。
物価上昇は好景気と考えられます。

また「エンゲル係数」なども
生活水準の指標と言えるでしょう。

エンゲル係数とは
家計の消費支出に占める飲食費の割合です。
「収入が増減しても、飲食に使われるお金は一定」
という考え方から、
飲食費の割合が多い程、貧乏ということになります。

GDP

GDPとは国内総生産のことです。
つまり、国内で生み出された付加価値の総額です。
日本では内閣府が年に一度発表しています。

これは国の経済規模を表します。
FXにおいて非常に重要な指標の一つですね!

速報として3ヵ月に一度発表されるので
伸び率を確認し経済の成長の目安として使えます。

現在、世界経済は上昇傾向にあります。
よって全世界にまんべんなく投資すれば
必ず儲かる、ということですね。

ファンダメンタルズ分析のメリット・デメリット

メリット:勉強するほど勝ちやすくなる、長期投資との相性が良い

ファンダメンタルズ分析には
政治、経済、金融はもちろん、
それ以外にも非常に幅広い知識が必要です。

つまり知識はこれで十分ということはなく
あればあるだけ良い、つまり
知識を付ければ付ける程、
知識が無い人よりも有利になります。

株やFXは相手が見えませんが、相手がいます。
他の投資家との駆け引きをしているのです。

ライバルに差を付けることを意識するなら
ファンダメンタルズ分析は使えた方が良いでしょう。

また、長期投資で運用場合は、
ファンダメンタルズ分析は必須です。
細かな相場の上下よりも大きな変化の方が
予測が付きやすいです。

例えばソフトバンクは
AI関連の会社に莫大な投資をしています。
これは数年後にAI革命が起こるという
予測に基づいて
長期投資をしています。

デメリット:勉強が必要、再現性がない

前述したように、勉強するほど有利になる一方、
一朝一夕で得た知識ではあまり成果が出ないです。
常にニュースなどの情報にアンテナを張りつつ、
日常的に本を読むなどして基礎知識を蓄えていく
必要があります。

FXに興味があっても、
政治や経済に興味が無い人には
不向きかもしれません。

また、ファンダメンタルズ分析は専門家でも意見が分かれます。
これはつまり専門家でも間違えるということです。
専門家は、本を約2m分の厚さを読んで
ようやくスタート地点と言われる程の人達です。

これに素人が知識量で太刀打ちするのは
かなり難しいですよね?

また世の中に出回る情報は
確実性のある情報は少なく
人の見方や考え方を介在している情報が多いです。

これらを参考にしても良いのですが、
その情報で勝てたとしても、
次に勝てる保証がありません。

人の見方や考え方を介在している情報は
常に不確実なので再現性のない手法といえます。
なのであくまで勝つ可能性を上げる方法に過ぎないのです。

まとめ

ファンダメンタルズ分析は経済状況から予測する方法

国などが発表するデータが役立つ

長期投資にはファンダメンタルズ分析は必須

ファンダメンタルズ分析には常に情報収集が必要

以上、じゃがでんでした~

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