初心者向け「FX」

いまさら聞けないチャートの見方|ファンダメンタルズは不要な理由

こんにちは〜
じゃがでん です!

副業のFXで勉強時間が取りづらい!
初心者なので用語がわからない!

そんなあなたでもすきま時間に読める
FX入門ブログシリーズ 第6弾です。

今回は
おまちかね
FXチャートの見方について
について解説します。

チャートとは

為替の値動きを視覚化して
わかりやすくしたものです。

為替(かわせ):現金を使わない取引のこと

よって、チャートは
FXだけでなく株式投資でも
使用されます。

なぜチャートを見る必要あるのか

FXや株の為替は
常に値動きを続けています。
レート(相場)の数字だけを
並べても、一つ前の数字と比較して
大きい、小さい、を読み取るのが
関の山ですよね?

しかしグラフ(チャート)にすると
どうでしょうか。

過去の値動きが「視覚」によって
一目で確認することができます。

一度に膨大な情報を取り入れることができ
非常に効率的ですし
「大局」をみることができるのです。
大局を見る、とは全体を見渡すことです。

もちろん
井の中の蛙にしか見えない
こともありますが
空高く舞う鳥の方が
情報量では圧倒的有利なのです。

チャートは過去のデータを
俯瞰(ふかん)するためのツール
と言えるでしょう。

チャートって
カッコイイね!
でも・・・
なんか難しそう
実はね
チャート自体はそんなに
難しいことはないんだ
覚えることも多くない
チャートはそもそも
わかりやすくするために
発明されたものだからね
じゃがでん
このローソクみたいなのは何?

これは「ローソク足」と言って
一定期間の値動きを表す記号なんだ
こんなにシンプルなデザインなのに
ひとつのロ-ソクで
4つの取引価格を
同時に表しているんだよ
じゃがでん

陽線:白または赤

陽線は 始値<終値 つまり
始値より終値が高くなったとき
の表し方

陰線:黒または青

陰線は 始値>終値 つまり
始値より終値が安くなったとき
の表し方

始値(はじめね) 一定期間の取引で
 最初に成立した価格
安値(やすね) 一定期間の取引で
 一番安かった価格
高値(たかね) 一定期間の取引で
 一番高かった価格
終値(おわりね) 一定期間の取引で
 最後に成立した価格
じゃがでん
では問題
このローソク足の終値はどこ?

 

ここかな?
じゃがでん
正解!ではこの
ローソク足の終値は?

ここ!あれ?
さっきと位置が変わってる!
じゃがでん
そう
陽線は始値より終値の方が高いとき
陰線は始値より終値の方が低いとき
を表すからね
あれれ
高値や安値は変わらないんだっけ?
じゃがでん
高値・安値はその期間内に動いた
最も高い価格と最も安い価格だから
陽線でも陰線でも位置は変わらないよ

同事線と節目

ふんふんふん♪
ラムネちゃんごきげんだね
じゃがでん
チャートって
ずっと見ていても
飽きないよね~
なんだか生きてるみたい

水槽のお魚を見ている
気分だわ

チャートを見るのが
「楽しい」って思えるのは
テクニカル分析の素質があるかもね
じゃがでん
テクニカル分析?
今回のようにチャート(数値)から
値動きを予測すること全般を
テクニカル分析っていうんだよ。
じゃがでん
ふ~ん。ところで
たまに出てくる
十字の記号があるんだけど
これは何?

これは「同事線」っていうんだ
これは始値と終値がほぼ同じだった場合の
ローソク足だよ
じゃがでん
燃え尽きたローソクみたいだね
この同事線って
反転するときによく出るよね
するどい!
同事線は
上昇と下降が均衡しているとき
つまりバランスが釣り合っているときに
発生するんだ

勢いが衰えてきて
→均衡して
→反転
だから
「節目」に表れやすいってこと

じゃがでん
てことは
この同事線が出てきたら
売買のチャンスってこと?
そのとおり!
じゃがでん

節目を見付けて未来の値動きを予測する

節目(ふしめ)とは
上昇と下降が反転した価格です。

節目を分析するには
過去1~2年のチャートの
高値・安値を見てみましょう。

安定時の節目は大体同じ価格だと思います。

これに対し
大きな変動が起こる前には
この節目のラインを越える動きが
見られることがあります。

ちなみに
節目をつないだラインのことを
「ネックライン」と呼びます。

逆指値注文を使うときに
このネックラインを
意識すると良いでしょう。

どんなに社会情勢を掴んでいても
この節目を読むスキルがないと
FXで成功することは
難しいと言われています。

逆に社会情勢を知らなくても
価格の読みさえ正しければ
勝てる!ということです。

「節目を読み取ること」は
テクニカル分析の中でも
特に重要なものです。

まさに
FX取引に必要不可欠な
スキルと言えます。

トレンドを読む

トレンドとは
その名のとおり
流行・傾向を意味します。

チャートは上下を繰り返しながらも
少しずつ上がり続ける
または
少しずつ下がり続ける
動きをします。

少しずつ上がり続けることを上昇トレンド
少しずつ下がり続けることを下降トレンド
と呼びます。

移動平均線

トレンドを読むためには
「移動平均線」を読む必要があります。

移動平均線とは
一定期間の終値の平均値
線でつないだものです。

単に平均線と呼ぶこともあります。

この「一定期間」は
たとえば
5日平均線なら5日
10日平均線なら10日
というように種類があります。

10日平均線なら
10日間の終値をすべて足して
10で割った値を
線でつないでいくことになります。

移動平均線の「期間」の取り方は
投資のスタイルによって変わります。

スキャルピング(短期トレード) 5分平均線、15分平均線 など
デイトレード(中期トレード) 5日平均線、10日平均線 など
スイングトレード(中長期トレード) 日足の15日平均線 など

使い分けが必要な理由は
見たいものの大きさが違うからです。

拡大しすぎても
遠目に見すぎても
対象をとらえることが
できないためです。

長いヒゲにはご注意

ヒゲ(高値、安値の線)が長い場合
注意が必要です。

これは同事線と同じ反転のサイン
つまり「ターニングポイント」ですが
大きな違いがあります。

節目のライン付近で
ヒゲの長いローソク足が出現した場合は
その後急激に変化する可能性があります。

というより
このローソク足自体が
急激な変化を表しています。

同事線が緩やかな折り返し
であるのに対し
長いヒゲは急激な折り返しです。

特に
・高値付近で高値ヒゲが長い
・安値付近で安値ヒゲが長い
この場合はトレンドが
急激に変わるシグナルです。

この長いヒゲがでてきたら
要注意!と覚えておきましょう。

チャートパターンを覚えよう

ダブルトップ

ダブルトップとは
ネックラインを越え
上昇トレンドに突入したとき
2つの山を形成するパターンです。

このダブルトップの特徴は
・ほぼ同じ高さの山を2つ形成すること
・2つ目の山の後、再びネックラインを越え
 急に下降すること

これは実際のチャートで
頻繁に出現する形なので
覚えておきましょう。

ダブルボトム

ダブルボトムとは
ダブルトップの真逆のパターンです。

ネックラインを越え
下降トレンドに突入したとき
2つの山を形成するパターンです。

こちらも実際のチャートで
頻繁に出現する形なので
覚えておきましょう。


 

以上がチャートを読むうえでの
基本になるよ
じゃがでん

まとめ

  • テクニカル分析はFXで必須のスキル
  • ローソク足には陽線と陰線がある
  • ローソク足は始値、安値、高値、終値を表す
  • ネックラインを越えたら売買のチャンス
  • 移動平均線で大まかなトレンドを掴んでおく

以上、じゃがでんでした~

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